10月26日(日)に開宴予定、桜問屋本店と日本料理喜一さんのマリアージュ企画『鹿肉会席』に向けて、『鹿肉ゲネプロ試食会』をさせていただきました。 鹿肉を、日本食の料理人さんが作ると、こんなに繊細な美味しさにまで昇華されるのだと、一足お先の感動体験となりました✨ 女将と船頭:ここから 船頭:昨日は、日本料理喜一さんに伺って、『鹿肉会席ゲネプロ試食会』に臨ませていただきました。 女将:『桜問屋本店の鹿肉を、日本料理で拡げてゆきたい!』というのは、鹿肉を扱い始めた当初からの目標のひとつだったから、ようやくその一歩を踏み出せたんだね。 船頭:そうなんです。ひょんなキッカケで、日本料理喜一さんとご縁を賜り、共通の趣味を通じて、店長さんと懇意にさせていただくようになって、お互いに共感・共鳴しあって、今回の『鹿肉会席』企画の実現へとつながりました。 女将:念願の『鹿肉を日本料理で!』の体験は、如何でしたか? 船頭:一言で表現するなら、『ため息がでるほど、繊細な美味しさ』でした! 女将:ため息が出るほど・・・・なんて、感動的な美味しさだったんだね! 船頭:鹿肉と日本料理のマリアージュは、想像を超越していました。 女将:想像を超越した『鹿肉会席ゲネプロ試食会』は、どんな感じだったのかな? 船頭:『鹿肉ゲネプロ試食会』と名打ってる通り、『鹿肉会席』本番と同じく、先付けから始まって六品の鹿肉料理の後、デザートが提供される形式でした。 女将:試食会というより、本番そのものだね。 船頭:はい。 女将:一品目は、どんな料理が出たのかな? 船頭:『鹿すね肉の煮凝り』です。 女将と船頭:ここまで (一品目は、鹿すね肉の煮凝り) 女将と船頭:ここから 女将:うわぁ~!一品目から、美しい料理だね。 船頭:そうしょ!鹿すね肉の繊維に添って一本ずつ剥がして、煮凝りの下に敷いてあるんですよ。 女将:繊細で、細やかな仕事だね。 船頭:続いては、『鹿内もも肉の和え物』です。 女将と船頭:ここまで (鹿内もも肉の和え物) 女将と船頭:ここから 女将:二品目も、繊細な雰囲気だね! 船頭:はい。鹿さんたちの食餌となる、信州産の木の実や果実を、湯葉とゴマでで包んで和えています。 女将:和え物って、身近な日本料理だけど、プロの料理人さんが作ると、ここまで美しくて、繊細な料理になるんだね。 船頭:ですよね。続いては、『鹿すね肉の甘辛煮』です。 女将と船頭:ここまで (鹿すね肉の甘辛煮) 女将と船頭:ここから 女将:しっかりしたお味で、美味しそうだね! 船頭:出汁を取った鹿すね肉を、圧力鍋で柔らかくなるまで煮込んだ後、甘辛く味付けされたそうです。 女将:時間と手間を惜しまず、仕上げてらっしゃるんだね。 船頭:ほんと、そうですね。四品目は、『鹿すね肉の焼き物』です。 女将と船頭:ここまで (鹿すね肉の焼き物) 女将と船頭:ここから 女将:鹿のすね肉を焼いてるの? 船頭:そうなんです。一般的に、鹿すね肉は焼いたら硬くて食べれないですよね? 女将:うんうん。女将も、そう思ったよ。 船頭:ところが、ひとつ前の『鹿すね肉の甘辛煮』と同じく、出汁を取った鹿肉を柔らかくなるまで煮込んだ後に焼いてるので、鹿すね肉とは思えない柔らかさでした。 女将:へぇぇぇぇ、超意外な料理法だね。 船頭:韓国風の味噌で焼いた感じが、素晴らしく美味しくて・・・・個人的には、イチオシでした。 女将:焼いた鹿すね肉が柔らかいなんて、想像できないね。 船頭:想像を超えた調理法が、日本料理の神髄かも! 女将:五品目は、どんな『鹿肉会席』なのかな? 船頭:鹿内もも肉の蒸しローストです。 女将と船頭:ここまで (鹿内もも肉の蒸しロースト) 女将と船頭:ここから 女将:鹿肉料理の定番も、日本料理になると、少し雰囲気が違って見えるね。 船頭:さすがは女将!鋭い千里眼ですね! 女将:うん、どうしたの? 船頭:鴨煮込みローストからヒントを得たそうで、鹿内もも肉の表面を焼いた後、煮込んでローストに仕上げたそうで、見た目も歯ごたえも、柔らかでしたよ。 女将:うんうん。画像からも、伝わってくるね。 船頭:〆は、鹿内もも肉のきのこ鍋です。 女将と船頭:ここまで (鹿肉つみれと鹿内もも肉のきのこ鍋) 女将と船頭:ここから 女将:秋らしい、やさしい〆だね。 船頭:昆布と鹿すね肉出汁のきのこ鍋は、お腹も心も温めてくれる、やさしい美味しさでした。 女将:画像を拝見してるだけで、ほっこりしてくるね。 女将と船頭:ここまで (鹿内もも肉のきのこ鍋を温泉卵で、いただきました) 女将と船頭:ここから 船頭:大将自ら、小皿に盛ってくださった鹿内もも肉のきのこ鍋を、特製温泉卵を溶かせていただく幸福感は、たまりません! 女将:ホント、心身ともに芯から温まりそうな料理の数々だね。 船頭:想像を遥かに超えるレベルで、鹿肉と日本料理は相性が良かったことは、ため息が出るほどの感動体験となりました。 女将:うんうん、そうだろうね。 船頭:大将・店長共に、鹿肉料理のアイデアが泉の如く溢れてくるそうですよ。 女将:それこそが、長年に渡って料理一筋で、経験と実績を積んでこられた厚みだね。 船頭:料理をご提供くださった後の打ち合わせで、大将・店長が、嬉しいこと仰ってくださったんですよ。 女将:どんな嬉しいことを、仰ってくださったのかな? 船頭:「桜問屋本店さんの鹿肉は、全くクセがないから、どんどん料理のアイデアが溢れてくるんです」だって! 女将:最高の称賛だね。 船頭:プロが認める最高品質といことですもんね! 女将:そうだよね。 船頭:10月26日(日)の『鹿肉会席』本番では、今回の『鹿肉ゲネプロ試食会』を超える鹿肉料理を提供させていただけるよう、大将・店長揃ってブラッシュアップに努めてくださっています。 女将:心も身体も幸福感に満たされる、最高に美味しく満ちたりた食事と時間を、味わっていただけます。 船頭:是非のご参加、お待ちしています。 女将:お待ちしてま~す😊 女将と船頭:ここまで (最高に美味しい『鹿肉会席』を、ご堪能いただけます!) 鹿肉会席:https://sakura-ju.co.jp/blogs/news/sakura-ju-kiichi-20251007 日本料理喜一:https://kawachi-nagano.info/list/kiichi/ 鹿肉の桜問屋本店:https://sakuradonya.jp/