女将と船頭:ここから 船頭:今宵は、中秋の名月ですね🌾🌕 女将:中秋を迎えて、ちらほらと紅葉を目にするようになってきたよね🍁 船頭:紅葉と言えば、鹿肉は別名で『もみじ』と呼ばれてますね。 女将:どうして、鹿肉がもみじと呼ばれるようになったの? 船頭:諸説ある中では、花札説が有力なようです。 女将:どんな説なの? 船頭:10月の花札に描かれた『鹿にもみじ』の絵柄が、『鹿肉=もみじ』と呼ばれる由縁だとされる説です。 女将:どうして、10月の花札が『鹿にもみじ』だったんだろうね? 船頭:さすがは女将、いいところに気づかれました! 女将:なかなか、鋭いしょ😁 船頭:百人一首に編まれている猿丸太夫※1 の詠んだ『奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の 声きくときぞ秋は悲しき』という和歌が、そのルーツとされてるようです。 女将:鹿肉の呼び名ひとつにも、由緒と歴史があるんだね。 船頭:ちなみに、『シカト』という言葉の由来も、この花札が由来だとされてるそうですよ。 女将:えっ、どういうこと? 船頭:そうなんです・・・・ちなみに、10月の花札に描かれた 鹿のそっぽを向いた姿 から、『10月の鹿』⇒『鹿10』⇒『シカト』という言葉が生まれたという説もあるようです。 女将:思いがけないところに、ルーツがあるんだね。 船頭:言葉のルーツを辿ってゆくのも、面白いですよね。 女将:そう言えば、『猪肉=ぼたん』『馬肉=さくら』なんて、呼ばれてるよね。 船頭:そうですね。 女将:どうして、わざわざ花の名前で呼んだりするようになったのかなぁ? 船頭:今でこそ肉を食べる事が一般的になってますが、『肉食禁止令』や『生類憐みの令』等で、肉食が禁忌された時代の隠語の名残として、今も使われてるんだそうです。 女将:へぇ、そんな時代と歴史があったんだね。 船頭:言葉のルーツを辿ってゆくのって、意外な発見があったりして、面白いですよね。 女将:これからも 鹿の雑学、楽しみにしてますね~♬ 船頭: は~い! 女将と船頭:ここまで 猿丸太夫※1 :https://00m.in/5qfuH 《秋の鹿肉キャンペーンのお知らせ》 Sakua-Ju では、『食欲の秋!鹿肉deダイエット』と銘打ったキャンペーンを開催しています。今回のキャンペーンでは、通常価格の 最大30~50%OFF で、産地直送の美味しい鹿肉をお買い求めいただけるチャンスです! 食欲の秋!鹿肉deダイエット』キャンペーン:https://00m.in/jQgkZ