女将と船頭:ここから 船頭:この秋、Sakura-Ju LLcは、改めて原点に立ち帰ります。 女将:船頭さん、突然どうしたの? 船頭:最近、創業当初より目標としていた『日本の隠れた魅力を発信してゆく!』という視点を見失いつつあったように思います。 女将:そうだね。そこの違和感は、あった気がするね・・・・ 船頭:女将も同じこと感じてらしたんですね。 女将:うん。経験してみて、気づけることや腑に落ちることって、あるものね。 船頭:はい。もう一度、Sakura-Ju の原点に立ち帰るタイミングのような気がします。 女将:船頭さんは、どんな風に原点に立ち帰ろうと考えてらっしゃるの? 船頭:まずは、創業当時から掲げていた『日本生まれ日本育ちあり〼』『日本の隠れた魅力を発信してゆく!』という原点に、立ち帰りたいと考えています。 女将:なるほど。具体的には、どんな感じをイメージしてらっしゃるのかな? 船頭:まず実店舗の 桜問屋本店 での古着販売事業を終了します。 女将:いきなり、思い切った決断だね。 船頭:そして、『鹿肉=桜問屋本店』のイメージ定着を図ってゆきます。 女将:それから、それから? 船頭:同時に、インタネット販売サイト 桜問屋 のアンテナショップとしての機能を高めてゆきます。 女将:いい感じだね! 桜問屋本店 にて週末限定でオープンしている 桜問屋金土市 は、インタネット販売サイト 桜問屋 のアンテナショップとしてスタートしたんだったもんね。 船頭:その原点に立ち帰り、安心してコミュニケーションできる場を創ってゆきたいと思っています。 女将: 桜問屋金土市 をスタートした頃とは、世間の状況は変化してしまったからこそ、安心してコミュニケーションできる場の大切さが見直されつつあるものね。 船頭:次に、商品の伝え方についても、原点に立ち帰ります。 女将:例えば、どういうことかな? 船頭:僕たち自身、商品そのものの魅力や特長はもちろんですが、それぞれの商品の背景にある物語や、作り手の方々の想いに共感・共鳴したからこそ、取り扱わせていただくようになった商品ばかりでした。 女将:その通りだったよね。 船頭:それなのに、いつの頃からか、商品の魅力や特長を主軸に伝えるようになってしまってました。 女将:そう言われてみると、そうだったかも・・・・・・ 船頭:もう一度、創業当時の原点に立ち帰って、商品の背景にある物語や作り手の方々の想いを通して、多くの皆様から共感や共鳴いただけるような表現を工夫してゆきます。 女将:コツコツと積み重ねてきた、ファン創りの原点に立ち帰るってことだね。 船頭:はい! 女将:船頭さん、素晴らしい気づきだと思います! 船頭:ありがとうございます。 女将:何だか、創業当時のひたすら一生懸命だった頃の感覚を懐かしく想い出して、ワクワクしてきたよ♪ 船頭:そうですね!女将と二人、右も左も分からないような状況の中でしたが、「きっとうまくいく!」と信じて疑うこともなく、ワクワクしてましたね。 女将:もしかしたら、子供の頃よりワクワクしてたかも! 船頭:そうかもしれませんね😊 女将:そして、あれから9年という時間と経験は、応援してくれる方々、共に歩んでゆける仲間とご縁させていただくために必要だったのかもしれないね。 船頭:本当に心強く有難いことで、何よりの支えと励みだと思います! 女将:あの頃の私たちにとって、途方もない夢物語かもしれなかった『私たちと関わるすべての皆様が笑顔で豊かになる』という Sakura-Ju の理念が、少しずつ現実になってきた歴史でもあるよね。 船頭:『言葉の持つエネルギー=言霊』を、実感・体験させていただく貴重な経験の積み重ねでもありました。 女将:ホント、そうだよね。 船頭:Sakura-Ju 劇場の第一幕は、様々な経験を通して、女将と船頭が試され練られるために必要な時間だったような気がしています。 女将:そうそう!Sakura-Ju を続けてゆくのか、創業当時の理念や想いからブレることなく事業を継続してゆけるのかという覚悟を、徹底的に試され練られた時間と経験だったことは、間違いないよね😅 船頭:ホント、その通りですね!そして、全ては必要な時間と経験だったと、今なら言いきれます。 女将:そうそう・・・・今ならね😁 船頭:Sakura-Ju での様々な経験を経て、再び、原点に立ち帰る女将と船頭の物語第一幕、なかなか面白いと思いませんか? 女将:確かに、そうだね。 船頭:女流講談師の旭堂小南陵さんに、波乱万丈な講談物語として、一本仕立ててもらいたいくらいですね😁 女将:途中で投げ出しても、辞めてしまってもいいような状況もあったけど、お互い、Sakura-Ju を続けてゆくという信念が揺らぐことはなかったよね! 船頭:女将と船頭が、様々な経験を経て、Sakura-Juの原点に立ち帰るという第一幕から、いよいよ第二幕へ、大きく舞台は転換してゆきます。 女将:Sakura-Ju 劇場の第二幕は、賑やかな幕開けになりそうだね~♬ 船頭:はい。第一幕は、女将と船頭のワケも分からない二人が、熱い想いだけを胸に、舞台の幕を開けてしまった感じでした😅 女将:だからこそ、仲間や支援者の皆様と共に、第二幕をご一緒させていただけることの有難さ・心強さ・ワクワク感は、ひとしおだよね! 船頭:はい!世間に漂う閉塞感を吹き飛ばすような第二幕にしてゆきたいですね。 女将:はい!みなさんと共に、創ってゆきましょう~♬ 船頭:Sakura-Ju 劇場第二幕、間もなく開幕します! 女将と船頭:ここまで