女将と船頭:ここから 船頭:女将に、本日宣言いたします! 女将:なになに、どうしたの? 船頭:Sakura-Ju 船頭として、今一度、原点に立ち帰ります! 女将:原点に立ち帰るって? 船頭:創業10年目を半年後に控え、最近、Sakura-Ju を創業した頃のことを思い返します。 女将:うんうん。 船頭:初めて名刺を創ったときのこと、覚えてますか? 女将:覚えてるよ!Sakura-Ju のカンパニーロゴも出来たことだし、「粋な名刺を作りたいね」ってことで、みさ絵師に依頼したんだったよね。 船頭:はい。そして、名刺を作るにあたって、お互いの肩書をどうしようか相談して、代表女将と統括船頭に決まりました。 女将:そうそう。Sakura-Ju は合同会社なので、通常の肩書なら二人とも代表社員になるんだけど、「肩書にも遊び心が欲しいね」ということだったね。 船頭:それで、「お互いの役割分担を肩書にしたら、面白いんじゃない」という話になりました。 女将:そうだったね。 船頭:そして、何代も続く老舗旅館の女将のように、Sakura-Ju を切り盛りするお役目として代表女将、また、Sakura-Ju の方向性を決めて舵取りをするお役目として 統括船頭、それぞれの肩書が決まりました。 女将:うんうん。 船頭:代表女将と統括船頭 と日本的な肩書にしたのには、もうひとつ理由がありました。 女将:そうそう!『日本の隠れた魅力を世界に発信してゆく!』過程で、海外の方々から目を惹く肩書にしたかったんだよね。 船頭:はい! 女将:懐かしいね。そして、そんな想いやワクワク感を忘れつつあったかも・・・・・ 船頭:そうなんです・・・・代表女将 としての女将の軸は、ブレることなく太く確実なモノになってゆくことに比較して、統括船頭 としての僕は迷走し、『日本の隠れた魅力を世界に発信してゆく!』という目標さえも見失っていたことに気づきました。 女将:うんうん。 船頭:なので、ここで改めて女将に宣言します! 女将:はい。 船頭:創業以来迷走することの多い船頭でしたが、本日より、統括船頭 としての本分に立ち帰り、精進してゆきます! 女将:船頭さん、素晴らしい宣言をありがとうございます。まわり道も迷走も、必要な経験・時間だったと思います。正直、ヤキモキしたこともあったけど、いつか必ず船頭さんご自身で気づいてくださる日が来ると信じてたよ! 船頭:女将、ありがとうございます。 女将:これからも、どうぞ、よろしくお願いしますね。 船頭:こちらこそ、改めて、よろしくお願いいたします。 女将:頼りにしてますよ、船頭さん! 船頭:はい!カンパニーロゴの帆船に乗って、大海原へ航海に出ましょう! 女将:ますます、これからが楽しみになってきました~♪ 女将と船頭:ここまで