女将と船頭:ここから 船頭:今回は、鹿肉を召し上がっていたくコツを書き綴ってゆきたいと思います。 女将:船頭さん、よろしくお願いしま~す。 船頭:臭みなくてヘルシーな鹿肉を、より美味しく召し上がっていただくためには、料理する前段階が重要なポイントになります。 女将:鹿肉独特の下拵えがあるのかな? 船頭:そうなんです。とは言っても、難しいテクニックは必要なくて、ちょっとしたコツや知恵袋みたいなもんです😉 女将:それをお聞きして、ひと安心したよ😊 船頭:Sakura-Ju・桜問屋本店 では、-25℃の冷凍状態で鹿肉をご提供しています。 女将:そうだよね。 船頭:召し上がられる日の朝、もしくは、前夜辺りから、冷蔵庫で時間をかけて解凍してくださいね。 女将:急激に解凍すると、鹿肉の線維が壊れて、旨みが損なわれてしまうんだよね。 船頭:その通りです。塊肉を薄くスライスする場合は、半解凍状態で包丁を入れていただくのがお勧めです。 女将:鹿肉は、ほとんど脂質のない赤身肉だから、完全解凍すると薄くスライス出来なくなってしまうんだね。 船頭:続いて、焼いて召し上がっていただく場合は、熱する前のフライパンに油を引いて、鹿肉と油を絡め合いながら、熱を加えてくださいね。 女将:これって、鹿肉独特の調理方法だよね。 船頭:はい。かなり重要なポイントになります! 女将:鹿肉は、ほとんど脂質がない赤身肉だから、フライパンを熱っしてから焼き始めると、焦げつきやすいんだよね 船頭:そうなんです。この方法で鹿肉を焼くようになってからは、焦がすことがなく上手に焼けるようになりました。 女将:一度で焼ききれなかった鹿肉は、焦げつきを防ぐ意味で、焼く前に油と絡ませておくのがお勧めだね。 船頭:そうしていただくと、熱したフライパンでも焦げつきにくくなりますね👍 女将:そして、肉料理の基本中の基本! 船頭:はい。鹿肉は、焼き過ぎるとパサパサと硬くなり、食感を損なってしまいます。食べごろの焼き加減を見計らって、お召し上がりくださいね。 女将:鹿肉を美味しく召し上がっていただくための下準備も分かったところで、それぞれの部位に合わせたレシピを教えてくださいな。 船頭:鹿肉レシピは、女将と船頭の小咄ブログ で、『男の手料理』と絞り込み検索ただくと、Sakura-Ju船頭、男の手料理シリーズ として、書き綴らせていただいています。 女将:是非、鹿肉料理作りの参考にしてくださいね(^_-)-☆ 女将と船頭:ここまで Sakura-Ju公式ECサイト:https://sakura-ju.co.jp/collections/jibie Amazon桜問屋:https://www.amazon.co.jp/dp/B09KR99WXW?ref=myi_title_dp (女将と船頭の小咄ブログ)