長野神社お膝元に位置するSakura-Ju(桜問屋本店)では、1/9㈭宵戎・1/10㈮本戎に合わせて、鹿串煮込みやおでんをご用意して、えべっさん祭りオープンしました。 女将と船頭:ここから 女将:今年のえべっさん祭りも、大いに盛り上がったね。 船頭:初日の9㈭は、極寒な天候の影響なのか、客足が伸び悩んでいましたが、10㈮には盛り返すかのような人の出でした。 女将:船頭さん、今年は鹿串煮込みを販売されたんだよね。 船頭:昨年、友人・知人用に仕込んだ鹿肉おでんが好評だったので、今年は、気合入れて販売に踏みきりました。 女将:うんうん。年末から、仕込んでたんだよね? 船頭:はい。おでん出汁のベースを、鹿骨スープで作ってみたくて、年末頃から仕込んでました。 女将と船頭:ここまで (カットした鹿大腿骨を、6時間近くグツグツ煮込んでゆくと・・・・) (濃厚だけどしつこくない、少し野性的な風味の真っ白なスープに) 女将と船頭:ここから 女将:6時間って、結構煮込んだんだね。 船頭:狩り女チャンネル様の『【鹿を食べ尽くそう】超絶美味しい鹿骨のスープ』(☆1)を先生替わりに、挑戦しました。 女将:鹿骨スープが真っ白なら、おでん出汁も白色なのかな? 船頭:鹿骨スープをベースに、たっぷりの鰹と昆布を使いました。 女将と船頭:ここまで (一見、普通のおでんと変わらないですが、独特のコクがある感じ) 女将と船頭:ここから 女将:鹿肉は、どの部位を使ったのかな? 船頭:今回は、鹿すね肉と鹿バラ肉を使いました。 女将と船頭:ここまで (画像は、煮込む前の鹿バラ肉です) (鹿骨スープのおでん出汁で煮込んだ、鹿バラ肉と鹿すね肉) 女将と船頭:ここから 女将:煮込むと、ますます美味しそうだね。 船頭:コラーゲンたっぷりでプリプリした食感の鹿すね肉、独特の甘みが特徴の脂身と赤身のマリアージュ、それぞれに違った魅力があって、クセになる美味しさでした。 女将:うんうん。 船頭:桜問屋本店店頭で、鹿串煮込みを召し上がられて、予想以上の美味しさに、鹿肉を購入くださった方もいらっしゃいました。 女将:映像や言葉以上に、食体験はインパクトがあるってことだね。 船頭:年に一度のえべっさん祭りだけじゃなくて、今年は、桜問屋本店店頭で鹿肉を召し上がっていただける機会を創ってゆくのも、面白いと観じました。 女将:いいねぇ。是非、企画してゆきましょう! 女将と船頭:ここまで 『【鹿を食べ尽くそう】超絶美味しい鹿骨のスープ』(☆1):https://www.youtube.com/watch?v=ZrycYB60zEM