桂文福大師匠・桂文鹿師匠の落語を聴いた後、文鹿師匠手作りのちゃんこ鍋を頂きながら、相撲観戦飲み会をするという規格外に愉快で面白い会に参加させていただきました。 女将と船頭:ここから 船頭:門戸寄席 での『桂文鹿相撲噺~第一回テッポウ厳禁~』、面白かったですね。 女将:うんうん。文鹿師匠 らしい規格外の企画だったよね。 船頭:文鹿師匠 が新作と古典を演る間に、文福大師匠 が一切落語をしない高座なのに、門戸寄席 全体が震えそうなほどの大爆笑の連続でした。 女将と船頭:ここまで (爆笑爆弾連発の桂文福大師匠) 女将と船頭:ここから 女将:そうそう!文福大師匠 の高座は、笑い過ぎて涙出てきたもの。 船頭:文鹿師匠 が、おとなしく見えてしまうくらいに、抱腹絶倒の高座でしたね(笑) 女将:文福大師匠 のサービス精神と、笑いのプロとしての凄さを感じたよ。 船頭:文福大師匠・文鹿師匠 師弟の爆笑高座終演後は、会場が宴会場に転換して、本日のメインイベント開宴です。 女将と船頭:ここまで (寄席から宴席へ転換し、総勢30余名での相撲観戦呑み会、開宴です) 女将と船頭:ここから 女将:ちゃんこ鍋は、文鹿師匠 が自宅から仕込んできてくださって、お酒・肴は、参加したお客様の持ち寄りだったんだよね。 船頭:日本酒・焼酎・ビール・酎ハイ・ハイボール等の多種多様なお酒、缶詰・鹿肉ジャーキー・スナックetcと、お客様・演者さん・席亭さんが持ち寄ってくださいました。 女将と船頭:ここまで (お客様が持ち寄ってくださったお酒・・・ほんの一部です) (Sakura-Ju からは、鹿肉ジャーキーをお持ちさせていただきました) (文福大師匠がお持ちくださったオリジナル焼酎を手に笑顔の船頭さん) 女将と船頭:ここから 女将:最初は緊張気味の会場でしたが、文福大師匠 爆笑爆弾炸裂トークで大盛り上がりな上に、お酒も進んで、すっかり和んだ雰囲気になったよね。 船頭:そうですね。落語好き・相撲好き・文福大師匠 ファン・文鹿師匠 ファン、そして、面白いことが好き~という共通項がある皆さんですから、打ち解けはじめたら、すっかり旧知の仲のようなムードになってました。 女将:いい具合に、場の雰囲気が盛り上がったところで、本日の料理人・文鹿師匠 が、ちゃんこ鍋を抱えて登場されました。 女将と船頭:ここまで (本日のちゃんこ鍋料理人・文鹿師匠登場に、会場がどよめきました) (渾身の手作りちゃんこ鍋を手に、満面の笑みで文鹿師匠登場です) (お客様お一人おひとりに、手作りおにぎりを提供する 文鹿師匠) 女将と船頭:ここから 船頭:ちゃんこ鍋は、味噌・塩・醤油の三種類をご用意くださいました。 女将:女将は、お味噌と塩をいただいたよ。 船頭:船頭は、女将が取り分けてくださった塩ちゃんこだけでした。 女将:あっという間に、完売になったよね。 船頭:そうなんです。呑んではるから、ボチボチ召し上がられるかと思ってたら、船頭が塩ちゃんこ一杯いただてる間に、完売となってました(>_<) 女将:プロ顔負けの味加減で、本当に美味しかったね。 船頭:しかも、演者さんの 文鹿師匠 お手製のちゃんこ鍋なんて、滅多に頂けない貴重な体験でした。 女将:そうだよね。文鹿師匠 は、当日早朝05:00から、ちゃんこ鍋を仕込んでらしたそうだよ。 船頭:ちゃんこ鍋だけじゃなくて、文鹿師匠 自ら握られたおにぎりを、お客様お一人おひとりに配ってくださるという、大サービスぶりでした。 女将:ホントだよね。 船頭:何事も徹底して突き詰めようとされる 文鹿師匠 らしい 真摯な姿勢ですね。 女将:うんうん。 船頭:ところで、文福大師匠 とお話させていただいた折、『落語に触れ合うようになったきっかけは、桂まめだ さんとのご縁なんです』とお伝えしたところ、とても喜んでくださいました。 女将:そうそう。文福大師匠、ホント嬉しそうだったね。 船頭:「まめだは、あんな風に見えて、ヤルときはやりよんねん」と、嬉しそうなホクホク顔で仰ってたのが、印象的です。 女将と船頭:ここまで (文福大師匠・女将・船頭・祝ちゃん、酔いどれハッピーな笑顔で!) 女将と船頭:ここから 女将:文福大師匠 のサービス精神は、素晴らしく凄かったね! 船頭:ホント、そうですね。 女将:目の前のお客さんが喜ぶ笑顔を見るためなら、手抜きなく全力で臨んでらっしゃるんだけど、自然体な雰囲気が本気のプロの姿勢を魅せていただけて、感動したよ。 船頭:本気で臨む姿勢と言えば、当日早朝05:00から自宅でちゃんこ鍋(塩・味噌・醤油)を仕込んでこられて、高座を二席爆笑で終えて、門戸寄席 さんの厨房で仕上げて、お客様に振舞われた 文鹿師匠 の『お客様を喜ばせたい!』というサービス精神と プロ根性に、改めて惚れ直しました。 女将:そうだよね。30人分のちゃんこ鍋を仕込んでくるなんて、相撲部屋並の分量じゃない? 船頭:ホンマですよ。ちゃんこ鍋の宴を終えた今の気持ちを、文鹿師匠 に表現していただくと・・・・・・ 女将と船頭:ここまで (宴をやり遂げて抜け殻になった文鹿師匠と、ノリノリ演技派の石山先生) 女将と船頭:ここから 女将:文鹿師匠 に、『ちゃんこ鍋30人分を提供し終えた気分を表現してみてください』とお願いしたら、石山先生 もノリノリの出演(?)してくださったんだよね。 船頭:そうなんです。石山先生 って、ホント粋で気さくな方で、超ノリノリの演技で、ツーショットに収まってくださいました。 女将:そうだよね。石山先生 って、女将から見ても、キュートで魅力的な女性だと思うよ。 船頭:そんな素敵な 石山先生 が、イシヤマプロデュース企画をされるんですよね。 女将:そうそう!しかも此処、門戸寄席 でのイベントなんだよね。 女将と船頭:ここまで (演芸作家・石山悦子先生プロデュースのイチオシ企画!) 女将と船頭:ここから 船頭:いつもは、演芸作家として裏方の 石山先生 が、台本を提供されてらっしゃる漫才コンビ・シンクタンク さんと舞台を踏まれるイベントということで、興味津々です。 女将:女将と船頭は、早々に予約したんだよね。 船頭:はい。ちゃんこ鍋の宴(桂文鹿相撲噺~第一回 テッポウ厳禁~)の時点で、残席10余りとのことでした。 女将:きっと面白い会になりそうなので、興味惹かれた皆様は、是非ご予約くださいね。 船頭:濃密という言葉では足りないくらい濃密で、一般常識をひっくり返すよう桁外れに面白い企画の影響を受けたのかなぁ・・・・女将と船頭の小咄、いつもより長編になってしまったかも(*^-^*) 女将:思い返してみると、奇跡のようにあり得なくて、夢見心地のように楽しく満ちたりた時間だったよね。 船頭:女将の仰る通りやと、観じます。ごく自然な感覚で参加させていただけたことに、改めて感謝・感激の想いです。 女将:ありがとうございました! 女将と船頭:ここまで 《おまけ》 (文鹿師匠と船頭・・・・69'sの子供がそのまま大きくなった二人?!)