鹿筋膜+赤身の旨みと玉ねぎの甘みが絶妙な美味しさ 女将と船頭:ここから 船頭:本日は、鹿肉を使った、酒の肴作りに挑戦します! 女将:酒の肴作り・・・・船頭さんのお得意分野だね 船頭:はい!今回の素材は、鹿の外腿(もも)肉の筋膜です。 女将:筋膜というと、外腿肉の表面に付いた白い膜のことだね? 船頭:はい。熱を加えるとゴムみたいに固くなるので、包丁で削ぎ落してから、調理する必要があります。 女将:鹿肉ビギナーの頃は、そのことを知らなくて、食べるのに苦労したよね(*^-^*) 船頭:そうそう!筋膜を削ぎ落さず、そのまま焼いたら、あまりにも固く噛み切れなく、「今回の鹿肉は、ハズレやった!」なんて、勘違いしてた苦い経験があります(>_<) 女将:うんうん。そんなこと、あったね! 船頭:筋膜を削ぎ落すことを学習した当初、実は削ぎ落した筋膜を廃棄してたんです。 女将:えぇぇっ!もったいないことしてたんだね。 船頭:あるとき、『おでんのスジ肉みたいに煮込んだら、美味しくなるんじゃないか」なんて、閃いたんです。 女将:なるほど。 船頭:まずは、筋膜と一緒に、赤身部分を厚めに削ぎ落して・・・・ 女将:うんうん。それで? 船頭:削ぎ落した筋膜+赤身を一口サイズにカットして・・・・ 女将:それから、それから? 船頭:一口サイズにカットした鹿の筋膜を、中火のフライパンで、しっかり炒めてゆきます。 女将:いい感じ(^_-)-☆ 船頭:筋膜+赤身に火が通ってきた頃合いを見計らって、薄切りにした玉ねぎを投入します。 女将:玉ねぎを炒めた、いい香りに食欲をそそられるね! 船頭:玉ねぎの水分を飛ばすように、強火で炒めてゆきます。 女将:美味しそう! 船頭:いい感じに、玉ねぎの水分がなくなってきたら、砂糖・醤油・お酒・味醂を投入して、味を調えてゆきます。 女将:美味しそうな香りが、厨房中に拡がってきたよ。 船頭:玉ねぎが、飴色になるくらいまで炒めたら、お皿に盛って出来上がり! 女将:船頭さん、いただきま~す! 仕掛け屋:僕も、いただきま~す! 女将と船頭:ここまで 《鹿筋膜の甘辛煮:材料》 鹿外腿肉の筋膜(赤身部分を多めに削ぎ落したモノ):適量 胡麻油(炒め用):適量 砂糖:大さじ 1 醤油:大さじ1.5 お酒:大さじ 1 みりん:大さじ 1.5 ☆調味料の分量は参考程度で、お好みに合わせて調整してくださいね。 《秋の鹿肉キャンペーンのお知らせ》 Sakua-Ju ・桜問屋本店 では、『食欲の秋!鹿肉deダイエット』キャンペーンを開催しています。今回のキャンペーンでは、通常価格の 最大30~50%OFF で、産地直送の美味しい鹿肉をお買い求めいただけるチャンスです! 食欲の秋!鹿肉deダイエット』キャンペーン:https://00m.in/jQgkZ